相続、その中でも家族の間で揉めそうだというご相談では、家族間の人間関係や介護の状況、お墓は誰が守るのか、といった家庭の状況までお話を伺うことがあります。納得いく相続対策をするためには、家族の想いを財産の分け方に反映する必要があるためです。

家庭内のトラブルやお金のことは話しづらいものであり、何をどこまで話せば良いかもわからない方がほとんどです。「今まで家族の誰にも話したことがなかったんだけど」と長年一人で抱えていた思いを聞かせていただくこともあります。
当協会は、お客様のご家族の一員のように、最も良い相続の完結を目指して一緒に悩み、考え抜きます。法律よりもお客様の気持ちに配慮し、専門用語を使わず一つひとつの手続きを誰もがわかる言葉で丁寧にご説明し、すべての手続きを私たちが手を取って進めてさせていただきます。

円満な相続対策のためには、①揉めないための対策、②相続発生後の家族の精神的な負担を減らす、③節税対策、といった３つの視点が必要です。弁護士は法律の視点、税理士は税金の視点からのアドバイスが中心となりますが、一番大切なことは残された家族が納得できる対策であることです。

近年、多くの税理士や司法書士が相続案件を取り扱っていますが、その大多数が専門分野（例えば、税理士であれば会計業務、司法書士であれば登記業務など）の一環として行っています。しかし、専門分野の一環として言わば「片手間的」に行うことは容易ではなく、ノウハウや経験が不足しているために、誤ったアドバイスを行なっているケースも少なくありません。
当協会は、相続の専門家集団として、弁護士・税理士・司法書士といった相続に関係する専門家と連携しつつ、揉めないための相続対策をサポートしています。

生前から、「家族が揉めないために、自分の気持ちを遺言として残しておきたい」という方が増えています。遺言書の作成をサポートしている専門家もたくさんいます。弁護士や、税理士、司法書士がサポートしているケースが多いようです。
しかし、円満な相続対策を実現するためには法律と税金、相続発生後の家族の気持ちまで考える必要があります。特に遺言書の内容が、法律上のルールと異なる財産の分け方をする場合。遺言書の内容を実行することになる方は、他の家族を説得するためにかなりの精神的負担がかかります。

このように、生前からの法律対策・税金対策だけでなく、相続発生後の家族の精神的負担を減らすことまでを考え、当協会では遺言執行者（遺言の内容が実現できるよう、ご家族に代わってサポートできる制度です）をお引き受けするサービスもはじめました。

ここ最近は、相続に関するご相談においても、初回相談を30〜60分ほど無料で行う弁護士事務所や税理士事務所が増えてきましたが、当協会は、初回面談を2時間まで無料で行っています。
円満な相続対策のためには、家族一人ひとりの気持ちが大切です。特に、法律で決められた相続割合と異なる財産の分け方をしたい場合。相続する財産が少なくなる人は、なぜ私だけもらえる財産が少ないのか？と不満を持ち、トラブルの原因となります。

ご相談いただくお客様の気持ち、相続をする家族の気持ちまで考えるためには、込み入った家族間の事情までお話を伺う必要があります。相談者の方からは、「そんなことまで聞くの？」「十年以上一人で悩んできたけど、初めて話しました」と言われることもあります。お客様の相続の不安や悩みを解決できるよう、普段人には話さないような家族間の込み入ったことまでお話を伺うことがあるため、初回のご相談は2時間まで無料にてお話を聞かせていただいています。

以前、ご相談いただいたお客様から「十年以上、一人で悩んできたが、専門家に相談したら３日で解決してしまった。解決はしたけど、すぐに信じられないくらいの驚きです。もっと早く相談すればよかったです。」と相続対策をサポートさせていただいた感想をいただきました。

これまで年間100件以上の相続に関する相談を受けてきており、知識・経験・ノウハウが蓄積されています。また、弁護士・税理士・司法書士と専門家との提携体制もできています。相続で揉めそうだと少しでも不安がある方や、どこに相談していいかわからないという方は、お気軽にご相談ください。